ビジネスを始めようと思った時や、見直す時に
自分の商品、どうしよう・・・
って時間をかけて考える方も多いんじゃないでしょうか。
正直なところ、僕自身もあれもやった方がいいかな？これもやる方がいいかな？コンセプトはどうしようかな・・・などとたくさん考えて、全然前へ進んでなかった過去があるので、この悩みはすごくわかります。苦笑
でも今は、売れるかどうかだけでいえば、
”商品内容は重要ではない”
と思っています。
世の中には高額商品の作り方講座などもあるのに、商品内容は重要ではないってどういうこと？
なんて思われるかもしれません。
ですが、「商品の本質」を考えていくと”商品内容は重要ではない”ということが観えてきます。
今回は「商品とは何か？」についてお伝えしようと思うので、商品設計や、商品作りにご興味のある方は、最後まで読んでもらえたら嬉しいです！
商品の本質とは？
いきなりですが、商品・サービスの本質についてお伝えします。
商品・サービスの本質は
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「消費者の欲求を解消するための”媒体にすぎない”」
これです。
世の中では「好きなことで稼ごう！」とか色々言われていますよね。
ビジネスをしたいと思う動機は人それぞれあると思いますし、好きなことや興味のないことをずっと続けられる人は少数派なので、好きなことをすることは私たち販売者側としては大事なことです。
しかし、商品やサービスとは何かを突き詰めて考えると、
結局のところは「消費者の欲求を解消するための”媒体にすぎない”」ということに尽きます。
大事なので、二回お伝えしました。
あなたも自分が買い物をする時のことを思い出してみてください。
お金を払う行動をするときには、必ず意識的か無意識的にか「何かしらの欲求を解消するため」じゃないですか？
案外、この事実を販売者側になると忘れてしまうんですよ・・・
良い商品は売れるのか？
商品を作ろうとした時に「良い商品を作ろう！」と気合い入れる方が多いです。
このような意識がある方は、素敵な方が多いのですが、思いが強すぎる場合、ズレてしまうことが多々あります。
例えば、
・こういうものがあったら喜んでもらえるかな！
・こんなことも付いてたらいいよね！
・ここをこだわって作るから他とは違ってすごいんだ！
などなど。
しかし、商品・サービスの本質が「消費者の欲求を解消するための”媒体にすぎない”」ということは、
売れるために大事なのは「欲求を解消できると思ってもらえる」ことです。
どれだけ販売者側が「良い商品」と頑張って作ったとしても、評価はお客さんしかしません。
残念ながら、お客さん自身が、「この商品を買うことで自分の欲求を解消できる」と思ってもらえない限り、その商品は売れません。
商品内容は関係ない
人が商品やサービスを購入するということはどういうことなのかをシンプルに考えていくと、
「商品やサービス」と「その消費者のお金への価値観」において、
”等価交換”以上の商品・サービスであろうという期待感から、
購入という行動をとります。
相手の中で
『欲求を解消できる期待感 ≧ お金の価値』
という図式が成り立てば「売れる」ということ。
大事なポイントとしては、商品やサービスの内容”自体”を購入しているわけではないんです。
結局のところ、どんな商品・サービスも購入した後じゃないと、本当の商品やサービスの価値はわからないですよね。
だから「売れる」ということに関して、細かい商品内容はあまり関係ない、ということなのです。
売れる商品の作り方
では、どうすれば売れる商品が作れるのか？
ご自身のスキルや、経験などを販売する場合は、無理に商品やサービスというパッケージがなかったとしても、 セールスすれば売ることは可能です。
・お客さんのニーズとウォンツがなんなのか？
・どんな欲求があるのか？
・どんな未来を求めているのか？
このようなことを知り、その欲求を解消するために、
・自分はどんなことができるのか？
・どんな価値を提供できるのか？
・いくらで提供できるのか？
を提示したうえで、相手の中で、それが自分の差し出すものと、受け取るであろう期待感が”等価交換以上”と判断してもらえればいくら高額だったとしても売れます。
ちなみに、商品を作るということは枠を作るということです。
そのため、変に絞った商品を作ってしまうことは、ある意味では、自分の可能性を狭める行為になってしまうんです。
ビジネス初期であれば尚更変に商品を作りすぎずることよりも、しっかりと相手の声を聞くこと。そして、それに応えられると提示できるように、自分のリソースをしっかりと自分が把握することの方がはるかに重要です。
まとめ
小難しく聞こえる内容だったかもしれませんが、商品やサービスの本質は「消費者の欲求を解消するための”媒体にすぎない”」ということなので、
商品を細かく作り込むことばかり考えて前に進めないよりは、まずはざっくりとご自身が把握したうえで、可能な限りお客様の立場になって、提供してみることの方が大事ですよ、ということをお伝えしたかったです！
大事なのは、あくまでの「主観」だけで商品・サービスを作らずに「客観」で判断すること。
なかなか商品・サービスが売れないという場合は、この「客観」が欠けている場合がほとんどです。その場合、必要があれば僕のような人間を活用していただくのも一つの手なので、お気軽にお声掛けくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！！
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